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菓子板~落雁(お干菓子)

今朝のテレビで、ね。

菓子板~落雁(お干菓子)_e0405950_15064828.jpg
今、菓子型が外人様に人気だとか?


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エキサイトブログに5/12に記載したのだが、もう一度記載します。

2006年から続けたYahoo!ブログが2019/12月で終了。幾つかはコピペでこちらに記載を試みます。
こちらはjava scriptが使えないので適当に編集、コメントも省きました。
2007年7月3日記載


数年前に珍品展(珍味展ではない)で買ったものです。
京都骨董祭と同じ会場で催されました。
加筆:随分と前なので、間違っているかも知れない・・大阪骨董祭、だったかも?

同じ型が沢山彫られた木型や一点物が大きく彫られた物は催しでよく見かけます。
しかし、一つの木型に違った型が沢山彫られたものはこの時初めて見ました。
以後、一度も見ていません。


さて、お菓子が手軽にお口に入る昨今、落雁(お干菓子)を作ってもそれほど美味しいとは思いませんが、そこはそれ、昔を懐かしんで素朴なお味を試すのもまた一興かと・・


イメージ 1


<用意した物>

★木型  ← 当たり前
★寒梅粉・・餅を延ばして鉄板で焼いたものを砕いて粉にしたもの。
決して・・梅の粉ではありません、、梅の咲く頃に作る粉だから、そういう名前みたいです。
★和三盆・・目の細かいお砂糖。
盆の上で砂糖を三度ほど「研ぐ」ことが「和三盆」の名の由来になっているが、最近では製品の白さを求めて5回以上「研ぎ」と「押し舟」を行うことが多い。
こうして出来あがった和三盆は、粉砂糖に近いきめ細やかさを持ち、微量の糖蜜が残っていることから色がかかった白さとなる。甘さがくどくなく後味がいいため、和菓子の高級材料として使用される。また、口に含むと素早く溶け風味のよい甘さから、和三盆そのものを固めただけの菓子も存在するほどである。
「Wikipediaより引用」
★水
★食紅
★はかり


寒梅粉と和三盆だけでなく、葛粉を混ぜたりするものもあるらしい。
餅米ではなく、小豆、小麦を使うものもあるとか。
卵をツナギに入れても面白いかな?



私が小さい頃は「はくせんこう」と呼んでいた記憶があるが、「白雪羹」と書くらしい。



イメージ 2


和三盆・・40g
寒梅粉・・50g
を量り、秤の器の中でかき混ぜた。



イメージ 3


さらに
水・・4g ← (これがミソ)
をボールの中で加えるのだが、餅米の粉だから、水がしみ込んだんだところだけゼリー?のようになる。
これをかき混ぜるにはスプーンなど器具では無理。
手でひたすら、こねる。
すると、粉が「しっとり」した感じになる。



イメージ 4


ここで、型に粉を押し込める。



イメージ 5


木型を裏向けて、、ポンと叩く・・
ことのほか上手く抜け落ちた。



イメージ 6


食紅を水にといで塗ってみたが、もう一つだなぁ、アハハ。



イメージ 7

イメージ 8


お粗末


因みに、上記の配合で21個作れたわけだが、全て使うと1個あたりの単価は22円50銭

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2006年から続けたYahoo!ブログが2019/12月で終了。幾つかはコピペでこちらに記載を試みます。
こちらはjava scriptが使えないので適当に編集、コメントも省きました。
2017年8月20日記載

さて、ウチにも、確か一つだけあるのですが・・


イメージ 1


落雁を作る職人さんはまだ居てはると思いますが・・・

菓子型を作る職人さんは流石に少ないですやろ?

せやろ?

Commented by micchi-64 at 2019-06-13 03:09
昔よく食べたカスカスのお菓子?
Commented by alfa2019y at 2019-06-13 08:25
カスカスでは無いと思いますで~
Commented by unjaku at 2019-06-13 10:09
今度は菓子職人に転職?
Commented by alfa2019y at 2019-06-13 10:18
今泉様

げ・・
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by alfa2019y | 2019-06-12 15:08 | 骨董なもの | Comments(4)

シャレです、シャレ! 洒落の分かる方、おいで下さい。


by ぼたんや
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